産学連携プロジェクト「春はあけぼの」・「紫の想ひ」
*. 産学連携プロジェクトから新商品が誕生 .*
京都府立「嵯峨野高等学校」のアカデミックラボ「京・平安文化論」所属の高校生の皆さんと、【源氏物語/枕草子】をテーマに共同開発いたしました意匠棹物『紫の想ひ』・『春はあけぼの』を、WEBにて1月27日(月)までの期間限定で販売いたします。
《紫の想ひ》
『源氏物語』をテーマに。
作者の紫式部が「藤式部」と呼ばれていたことや、藤の花言葉「恋に酔う」・「決して離れない」にあわせて、藤の花をモチーフにいたしました意匠棹物です。
香り高い抹茶羊羹と琥珀羹の二層羊羹には、爽やかな色合いとともに、涙のしずく型にアレンジした藤の意匠をあしらい、登場人物の切ない想いを表現いたしました。


源氏が恋する女性に想いを寄せる姿をあらわすパッケージの中には、お菓子とともに『源氏物語恋みくじ』を同封しております。
《春はあけぼの》
『枕草子』をテーマに。
「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは…」の有名な一節より発想し、山の向こうに鮮やかな朝焼けが見える情景、その時間帯の美しさそのものをお菓子であわらしました。
こしあん羊羹と紅羊羹を重ね、まだ夜が明ける前の山々と、朝日が差し込む山際を表現。琥珀羹には、朝焼けの太陽をあらわすオレンジの輪切りをこめました。

紫がかった空に雲が細くたなびく景色をあらわす美しい商品パッケージも、学生の皆さんよりご考案いただきました。
▼各商品のご予約はこちらから▼
「紫の想ひ」:https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/products/30100002
「春はあけぼの」:https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/products/30100003
それぞれの物語に思いをはせながらお召し上がりいただきたいこだわりの和菓子です。
贈りものやおもてなしに…ぜひいかがでしょうか。