平安時代の宮中で行なわれた元日節会に「歯固(はがため)」という祝儀があり、
鏡餅、大根、押鮎(おしあゆ)、橘などを食べて歯の根を固め、長寿を願ったそうです。
この歯固めの品が「菱葩(ひしはなびら)」という新年に宮中で祝う餅になり、
のちに京のお正月にかかせない菓子になったのが花びら餅です。
餅のかわりに白の外郎(ういろう)や求肥(ぎゅうひ)に味噌あんや紅あん、
牛蒡を入れて包んだ花びら餠は、茶道の初釜のお菓子としても親しまれています。
京都御所の近くに店をかまえる鶴屋吉信では、代々「御所鏡(ごしょかがみ)」の銘で謹製しております。
やわらかな求肥に白味噌あんと紅色の羊羹、蜜漬けの牛蒡をつつんだ鶴屋吉信の御所鏡。
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京のお正月にかかせない花びら餅。 宮中歯固めの儀にちなむ、京の花びら餅。 京都御所の近くに店をかまえる鶴屋吉信では、代々「御所鏡(ごしょかがみ)」の銘で謹製しております。茶道においては、新年の初釜でいただくお菓子としても親しまれております。やわらかな求肥(ぎゅうひ)にやさしい甘さの白味噌あんと紅色の羊羹、蜜漬けの牛蒡をやわらかな求肥でつつんでいます。 ■ご注文とお届け日について■ 【予約受付期間】12/1~12/30 12時まで【お届け期間】12/31(日)、1/1(月)、1/5(金)、1/6(土)※12月31日(日)・1月1日(月)お届けご希望の方は、12月26日(月)12時までにお申し込みください。(天候や交通状況により遅延する可能性がございます) ※こちらの商品は意匠をいかしたパッケージとなっており、のし紙及び上包み包装は承っておりません。ご承知おきくださいませ。