節分の日、商家の童女が豆まきをする姿を見て「福ハ内」が創案されました。
福を呼び込むとされ、祝い膳に欠かせないお多福豆を意匠にしています。
晴れやかな黄金色は、玉子の黄身の色。
しっとりと柔らかな桃山生地に、白あんを包み込みました。
ほろりとほどける口あたり。やさしい甘さ。
日本茶だけでなく、コーヒー、紅茶にもとてもよく合います。
日本人の「贈る心」を大切に、今年より純白の和紙に祝いの紅色と松の緑をあしらい、
手で折り目をつけた “のし紙”を外装に。※
富岡鉄斎の「美味と長寿を授かる」という讃美の言葉
「このうまき 大多福豆(おたふくまめ)を めしたまえ よはひをますは 受合申す」を添えて。
豆の絵は山元春挙。秋田杉の桝は爽やかな木の香り。
贈る方の気持ちに寄り添い、その心も一緒にお包みしたい。
鶴屋吉信の願いを込めた招福の和菓子です。
※「木箱」「富岡鉄斎の言葉と山元春挙の絵入りのし紙」は8個以上の詰め合わせ商品に
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